富山県内の今年2月の有効求人倍率は1.41倍となり、2カ月ぶりに前の月を下回りました。

富山労働局によりますと、県内の先月の有効求人倍率は前の月より0.02ポイント低い1.41倍となり、2カ月ぶりに前の月を下回りました。

産業別の新規求人は、物流業の2024年問題に向けた人材確保が必要な運輸業、郵便業で9%増加したほか、サービス業で、能登半島地震により災害廃棄物処理業者の求人が増え14.3%の増加となっています。

富山労働局は、能登半島地震による雇用への影響について、直接的な報告が多く届いているわけではないとし限定的との見方を示していますが、状況を注視していく必要があるとしています。

富山テレビ
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