長崎港に海上自衛隊としては最大級の潜水艦が入港しました。

30日は一般公開や隊員によるガイドなども行われます。

入港したのは海上自衛隊の潜水艦「はくげい」です。

自衛隊や潜水艦について多くの人に知ってもらおうと出島岸壁に寄港していて、市の防衛協会や隊友会のメンバーなどが歓迎しました。

2023年3月に就役した「たいげい」型の2番艦で、全長は84メートル、基準排水量はおよそ3千トンと国内最大級の大きさです。

関係者を対象に内部の公開も行われました。

「はくげい」艦長 前田泰宏2等海佐
「潜水艦の大きさだや質感、案内する乗員の態度とか、こういう人間が潜水艦に乗って活躍しているんだと人柄を見ていただけたら」「今、情勢が厳しくなっているが、水中優勢を獲得するうえでは潜水艦は非常に重要なビークル(乗り物)みなさんの期待にそえるよう毎日訓練に精を出し、一丸となって国の守りに励んでいきたい」

潜水艦の長崎への入港はおよそ10年ぶりです。

寄港は31日までで、30日は甲板の公開や隊員によるガイドも予定されています。

テレビ長崎
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