小林製薬の紅麹(べにこうじ)原料をめぐる健康被害の問題を受け、政府は「機能性表示食品」のあり方など、対応策を5月末までにまとめる方針。
林官房長官「機能性表示食品制度の今後のあり方等について、5月末をめどに取りまとめてください」
「紅麹」問題を受けて初めて開かれた関係閣僚会議で、林官房長官は、食品による健康被害に関する情報収集体制の見直しや、機能性表示食品制度の今後のあり方などについて、5月末をめどに取りまとめるよう指示した。
また会議後、武見厚労相は記者団に対し、「あす、製造工場に対し立ち入り検査を行う」と明らかにした。