データ提供 PR TIMES
本記事の内容に関するお問い合わせ、または掲載についてのお問い合わせは株式会社 PR TIMES (release_fujitv@prtimes.co.jp)までご連絡ください。また、製品・サービスなどに関するお問い合わせに関しましては、それぞれの発表企業・団体にご連絡ください。

プレスリリース配信元:日本ECサービス株式会社

SKU移行は9割。50,000ショップの必須商品属性入力の対応状況とは?

日本全国の楽天ショップ約2,500社が所属する「ECマスターズクラブ」を運営する日本ECサービス株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役:清水将平)は、楽天ショップ運営者向けにSKUの移行状況と商品属性の登録状況についての調査を実施しました。 調査対象:楽天ショップを運営するECマスターズクラブ会員、有効回答数471サンプル 調査期間:2024年3月14日(木)~3月22日(金)



はじめに


日本ECサービス株式会社は、楽天ショップを運営するECマスターズ会員を対象に、「SKU移行状況についてのアンケート」を実施いたしました。
回収期間は2024年3月14日(木)~3月22日(金)、有効回答数は471サンプルです。

楽天市場で昨年4月に始まったSKUプロジェクトにより、新しいルールが設けられました。このルールでは、SKUを移行した後、180日以内に商品の重要な属性を登録することが必須になります。この期限内に登録が完了していないと、商品情報の更新が行えなくなるなどの影響が出るため、「SKUの移行状況と商品属性の登録状況についての調査」を行いました。

楽天SKUプロジェクトとは?


SKUプロジェクトは、昨年4月に楽天市場でスタートした取り組みです。このプロジェクトにより、商品をSKUごとに登録し、データを管理できるようになりました。これにより、商品を探しやすくなり、また、同じ商品ページで異なる数量や重さでの価格差を表示することが可能になります。

以前は、サイズが異なるソファーカバーを販売する際、「2人掛け」、「3人掛け」、「4人掛け」といった異なるサイズごとに、それぞれ価格が変わるため、別々の商品ページを作るか、同一価格で販売する必要がありました。 しかし、SKUプロジェクトの導入により、今では1つの商品ページ上でサイズごとに「2人掛け2,000円」、「3人掛け3,000円」、「4人掛け4,000円」といった形で、異なる価格設定の商品を一緒に販売できるようになりました。

このプロジェクトにより、商品をユーザーに見つけてもらいやすくなるというメリットが生まれますが、店舗側ではSKU移行に伴い、様々な対応を行う必要があります。

SKU移行ショップは9割!



昨年4月に開始した楽天SKUプロジェクトですが、ちょうど一年を迎える現在は、完了しているショップが半数以上、ほぼ完了を含めると約9割のショップがSKU移行を対応しているという結果になりました。

必須項目の登録が全て完了しているのは約3割!



必須商品項目属性の登録は「ほぼ完了している」の回答も含めると約8割の店舗が登録完了をしているという結果になりました。
やはり商品編集ができなくなるという支障は大きいものであり、危機を感じ早めに対応した店舗が多いと推測されます。

楽天SKU移行日から180日経過を迎えるのは、3月末が最も多い結果に!



楽天SKUプロジェクトに移行してから180日が経過し、必須商品属性の登録期限を過ぎたショップは全体の約26.86%です。また、3月末までにこの期限を迎えるショップは約30.86%に上ることが分かりました。

約8割以上が180日以内に必須商品属性の対応を認識!



今回の調査ではECマスターズクラブ内でも180日以内の必須商品属性の登録の話題を上げていることが影響していたのか約8割以上が「知っている」という結果になりました。

必須商品属性が登録できているかチェックしてみませんか?



楽天RMSでは3月28日(木)から、毎週火曜日に週一回の必須商品属性未入力商品のリストがダウンロードできるようになりましたが、必須商品属性を180日以内に登録されないと、商品の登録・更新に影響が出るため対応が急がれます。ECマスターズクラブでは、いち早く必須商品属性の登録に円滑に対応していただくための支援として、未入力の商品をワンクリックで毎日チェックできるツールを提供しております。 商品属性情報は検索ロジックに利用され、売上にも影響が出てくる項目となるため、早めの対応が必要です。

■SKU必須項目チェッカーはこちら
https://www.ecgo.me/p/rms-mandatory-check-guest

楽天SKU対応についてはまだ分からないことが多いという声も多数!


この調査では、約8割のショップが必須商品属性の登録を進めていることが分かりました。

しかし、アンケートの自由回答欄からは、「具体的に何を始めればいいのかが分からない」「どのように取り組めばいいのかが明確でない」というように、どのように対応すればよいかについて不安や疑問を感じている店舗がまだ多くあることが明らかになりました。 楽天SKUプロジェクトが始まって1年がたち、SKU移行したショップは、これから対応するさまざまな項目によって、売上が変わるかもしれません。 ECショップを支援する側として、楽天SKUプロジェクトの変化にすばやく適応することの重要性を、改めて感じています。

<調査概要>
【対象者】   楽天ショップを運営するECマスターズクラブ会員
【調査期間】  2024年3月14日(木)~3月22日(金)
【調査手法】  アンケート調査
【有効回答数】 471名


■ECマスターズクラブについて
楽天市場やYahoo!ショッピング、Amazonにてネットショップを運営している方向けの会員制サポートサービスです。 楽天市場55,000ショップ中2,500社以上(22社に1社)が利用する日本最大級のサブスク型のオンラインサロンです。 会費は、一般的なコンサルでは10万円以上するサービスを月額1.5万円から以下の4つのサービスをメインに、様々なサービスを提供しています。
質問数無制限、24時間以内に回答に導くフォーラム(掲示板)

毎日最新情報とノウハウが届くサポートレター(メルマガ)

視聴率15%以上、週2回以上のライブ配信 、1週間のまとめ「ECマスターズLIVE」、その場で質問できる「公開コンサルティング」

時間短縮や効率化など30種類以上の便利ツール


▼ECマスターズクラブの詳細はこちら
https://ec-masters.club/
■ネットショップ運営に関する相談ができる学習セミナーの情報はこちら
https://seminar.ec-masters.net/
その他、ご不明点などございましたらお気軽にご連絡ください。

■日本ECサービス株式会社について
元楽天ECコンサルタントの代表清水が創業し、20社のコンサルで提供していたサービスを、日本全国のお困りのネットショップをサポートすべく2014年から会員制サポートサービスとしてECマスターズクラブを運営しています。現在はネクストエンジンのプラチナパートナー、Yahoo JAPANコマースパートナーにも認定されています。
2023年11月、グリニッジ株式会社と「株式会社ECXグループ」を新設し、グループ経営体制「ECX」へと移行しました。
日本ECサービス株式会社のLINE配信サービス事業「LSEG」をグリニッジ株式会社に事業譲渡し、「ECマスターズクラブ」の会員サポート事業と「らくらくーぽん」などSaaS事業を事業領域を明確に分けることで、シナジーの最大化を目指しています。
URL:https://ec-masters.co.jp/

企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ

PR TIMES
PR TIMES