27日福島県で開かれた全国中学生ハンドボール選手権大会、『春中ハンド』で優勝した氷見市の西條中学校男子ハンドボール部が28日、学校で優勝の喜びを語りました。
体育館で開かれた報告会には、生徒や保護者などおよそ100人が集まり、男子ハンドボール部の選手を拍手で迎えました。
そして光安淳子校長が、能登半島地震を乗り越え被災地に元気を届けたと選手の健闘を称えました。
その後、選手を代表して、井上拓己キャプテンが、応援してくれた人たちに感謝の気持ちを伝えました。
春中ハンドは、当初、氷見市で開催される予定でしたが、能登半島地震の影響で宿泊施設が確保できず、福島県で行われました。
チームは、この後、今年の8月に氷見市で42年ぶりに開催される全国中学校ハンドボール大会出場を目指します。