袴田 巖さんのやり直しの裁判がすすむなか 日本弁護士連合会の会長らが静岡県の川勝知事に再審法の改正への賛同を求めました。
いわゆる再審法は証拠の開示の基準や手続きが明確でないほか、再審開始が決定しても検察官の不服申し立てが審理の長期化につながっていると指摘されています。
袴田さんが釈放されて10年となる3月27日 日本弁護士連合会の小林元治会長らが川勝知事に再審法の改正への賛同を求めました。
日弁連・小林元治 会長:
知事は主旨は十分に理解したという回答だったので何らかの対応をしてくれると期待しています
再審法の改正に向け2024年3月超党派の国会議員による議員連盟が発足したほか、県議会も意見書を全会一致で可決しています。