イギリスのオックスフォード英語辞典に、「karaage(唐揚げ)」や「katsu(カツ)」などの日本語が新たに加わった。
世界で広く使われるオックスフォード英語辞典を出版するイギリスのオックスフォード大学出版局は、27日までに、新たに23の日本語をローマ字表記で辞典に追加したと発表した。
今回新たに加わったのは「tonkotsu(豚骨)」や「takoyaki(たこやき)」「onigiri(おにぎり)」など食に関するものが半数を超えていて、イギリスでの日本食の浸透を表すものとなっている。
ほかにも陶器を修復する伝統技「kintsugi(金継ぎ)」や「mangaka(漫画家)」など、新旧の日本文化に関する言葉も選ばれた。
今回の選考には、日本の東京外国語大学の教授が協力したという。
※画像は選考に協力した東京外国語大学の教授ら(オックスフォード大学出版局のホームページより)