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株式会社ササガワは明治27年(1894年)創業の賞状用紙のパイオニアメーカーです。『想いをカタチに、共によろこぶ』という企業理念のもと、イベント、慶弔、表彰、ギフトといった商品を通して、お客様が向き合うシーンに伝えたい気持ちを掛け合わせて、思いやりを届ける事業を行っています。そうすることで、人と人とのつながりに価値を見出し、お互いを思いやる気持ちを形にし、笑顔あふれる喜びある社会作りに貢献することを目指しています。



「タカ印賞状印刷」は、2023年10月にオープンした賞状・表彰状・感謝状・証書の名入印刷インターネット通販サイトです。ササガワの賞状用紙は「タカ印」のブランドでご愛顧いただいており、直近10年間では1億3千万枚を超える枚数を製造しています。長年にわたって賞状に携わってきたササガワが、授与側となる組織団体・大会運営主催者と、受賞者の双方にとっての最高の1枚をご提供したいと考えてスタートしました。このストーリーでは、歴史のある会社が自分たちの商品の魅力や強みを再発見し、新商品に取り組むお話をお伝えします。




賞状とは心温まる瞬間や、人々の努力と成果、喜びや感謝の気持ちをカタチにしたものと信じています。それぞれの賞状には、一つ一つの背景、物語、そして無数の想いが込められています。賞状をもらった人はもちろん、あげた人も、何か幸せな気持ちになれる。賞状にはそんな魅力があることを1人でも多くの人に知ってもらいたいと考えました。



ところが、ササガワはこれまで用紙のみを製造し、流通会社を通して販売してきたため、エンドユーザーと接することも、実際の賞状に書かれている文章に触れる機会も、殆どありませんでした。多くの皆様の賞状にまつわる幸せな物語をもっと知りたい、言葉に込められた想いに直接触れる機会を得たい、賞状をもっと喜ばれる形へ進化させるためお客様直接のお声が欲しいと考え、賞状印刷専門のインターネット通販サイトをスタートさせることになりました。


選ばれる理由が把握できていなかった

これまでの販路は、流通会社を経由して販売店の店頭に商品が並ぶため、消費者の声を直接聞く機会が無く、商品のどこが気に入ってお客様に選んでいただいているのか、反対にどこか悪いのかといった課題点・改善点を把握できていないという状態でした。また、賞状の中身(表題、本文、署名、落款、ロゴマーク等)が、印刷や筆書きされる前の白紙の状態を完成品として納品していたため、ご利用いただいている組織団体のことも、どのようなシーンで、どんな使われ方をしているのかについても、流通会社や販売店の担当者を通しての又聞きでしか知り得ませんでした。

文章から賞状の本当の価値を知る

製造メーカーのためハード面に目が向いていましたが、印刷サービスを始めたことで賞状をソフト面から見ることが出来ました。「日頃の感謝や長寿のお祝いの感謝状」「長年勤め貢献してくれた社員を称える表彰状」「社会と地域への貢献を称える表彰状」「善意ある協力に謝意を示す感謝状」「大変な課程を経て取得された方の証書」「恩師のご指導への感謝状」等々、ご注文の文章から賞状は喜びや感謝の気持ちに溢れていることを知りました。そして携わる我々自身も幸せな気持ちになれるサービスだと感じました。


立上げメンバー

(左から、川野、西村、中野、岡本、江川、滝山)

自社商品の良さを再発見

「良いものを作っているから、お客様からも選ばれる」と考えておりましたが、科学的な検証は行ったことがありませんでした。賞状は「額に入れてリビングなどに飾る」や「アルバムや筒に入れて仕舞う」の状態で保管されるケースが一般的です。紙を材料にしている賞状は、光・温度・湿度の影響を大きく受け、年月が経てば黄ばみや色褪せが発生します。授与された賞状が、その後にどのように経年劣化をするかを知りたくて、研究機関の機器を使った環境にて調査・計測していただきました。これまで感覚でしかなかった年月の経過と黄ばみや色褪せとの関係が判明したのですが、それ以外にもこれまで当たり前と認識していた技術やノウハウは、賞状を良い状態で残すために先人先達の工夫が施されていることを再発見しました。

賞状を貰う側の気持ちを知る

貰う側(受賞者)にとって賞状は「どうあって欲しいのか」を知りたいため、グループ(約10名)・大規模(約200名)のモニター会に参加してアンケート調査を行い情報を集めました。賞状のご購入者は授与・贈呈する側の方であり、賞状の価値は「賞」によるところが大きいですが、受け取り手となる受賞者が貰ってうれしい「賞状のカタチ」が判れば、商品開発に役立てることが出来ると考えました。集計結果からは多くのことが見えました。こちらの思い込みだったことも多く、賞状印刷サイトのサービス内容の見直しに大変役立ちました。

歴史を大切にしつつも新しい息吹を

賞状のデザインは、これまで鳳凰を主なモチーフにして描かれてきました。世の中では、賞状と言えば「鳳凰」のデザインを、「金色」もしくは金色に近い色で表現する認識となっています。多くの皆様に馴染みがあり、認知していただいているのは、大変ありがたいことと受け止めていましたが、長年培われた技術と経験を活用し、固定観念に捕らわれない新しいデザインの商品開発の取り組みを開始しました。鳳凰に代わるデザインのテーマとしては、由来や伝承が賞状ともよく合い、鳳凰と同格に位置づけされている霊獣「霊亀」「麒麟」「応龍」の実現をまずは目指しました。現在は「ユニコーン」「龍神」「朱雀」を追加しました。


無縁のクリエイターを探して

これまでとは異なる発想でデザインを描いて欲しかったため、賞状とは無縁のクリエイターを探そうと考えました。ここで言う賞状のデザインとは、賞状の淵を彩る枠のデザインを指します。高級品として扱われる箔押賞状は紙の表面に箔を押す製造方法で、凹凸面に箔色が付くため立体感があり、見る方向により色合いが変わるため、とても美しい仕上りとなります。ところが、線の太さの強弱のみだけでなく、単色しか使えないため、質感や躍動感を表現するのは大変難しいデザインです。そのため引き受けてくれるクリエイターがいるのか、とても不安でした。実際には多くの方のお力添えにより、沢山の有能なクリエイターと引き合わせていただく機会を得たのですが、相手からの「ほめる・たたえることに使う商品のため前向きになれる」「歴史あるものに携われることを誇りに感じる」といった言葉に、あらためて自社商品の良さと取り組みの意義を感じました。


賞状を通しての人と人との心の触れ合いに期待

コロナによる移動・外出制限が緩和されて以前の状態に戻りつつあると感じます。イベントや催し物も再開され、賞状が使われる場も増えつつあると考えます。賞状とは心温まる瞬間や、人々の努力と成果、喜びや感謝の気持ちをカタチにしたものと信じています。賞状を通しての人と人との心の触れ合いに期待しつつ、そのシーンに携われることに誇りを持ちたいと考えています。


【本文中に出てきた内容の補足説明ご案内】

・研究機関での色褪せ試験とモニター調査結果

 https://taka-shojo.jp/html/iroase.html

・幻獣霊獣賞状デザイン

 https://taka-shojo.jp/html/reizyu.html


【商品サービスのご紹介】

賞状・表彰状・感謝状・証書印刷のご注文ご依頼は創業1894年・直近10年1億3千万枚の賞状・表彰状を製造するササガワ直営のタカ印賞状印刷へ。賞の価値を引き立てる、受け取ってみたい、名誉が色褪せない最高峰の1枚をお届けします。


・タカ印賞状印刷:https://taka-shojo.jp/


<料金表>

・基本料金:2500円+300円/1枚

・受賞名入:300円/1枚UP

・落款入れ:1200円+20円/1枚UP

・ロゴ入れ:1200円+20円/1枚UP


(例1)

鳳凰A3サイズ・受賞名入無し・落款無し・ロゴ入れ無し

3080円(税込)、2枚目以降は+330円/1枚












(例2)

ユニコーンA3サイズ・受賞名入有り・落款有り・ロゴ入れ有り

6094円(税込)、2枚目以降は+704円/1枚




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