13日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は、5営業日続伸し、2022年1月の取引期間中に付けた最高値を1年11カ月ぶりに更新した。
アメリカ連邦準備制度理事会(FRB)が3回の利下げの想定を示したことから、景気の先行きへの警戒感が和らぎ、買いが膨らんだ。
結局、ダウ平均は前日比512ドル30セント高の3万7090ドル24セントと終値の最高値を更新して取引を終えた。
また、ハイテク株主体のナスダック総合指数も5営業日続伸し、200.56ポイント高の1万4733.96と約1年11カ月ぶりの高値だった。