ウクライナ南部のオデーサ州の港で8日、民間の船がロシア軍のミサイル攻撃を受け、1人が死亡した。
ウクライナ軍などによると、ウクライナ南部オデーサ州の港で中国に鉄鉱石を輸送する予定の民間の船がロシア軍のミサイル攻撃を受けた。
ウクライナメディアは、リベリア国旗を掲げた船の上部にミサイルが当たり、43歳の操縦士1人が死亡、フィリピン国籍の乗組員3人がケガをしたと報じている。
ロシアは2023年7月に黒海を経由したウクライナ産穀物の安全輸出の合意から離脱した後、オデーサ州の港湾施設などへの攻撃を20回以上繰り返している。
画像:南ウクライナ国防軍