二酸化炭素が洗剤や肥料に変身！日本初の技術で工場排出二酸化炭素を「資源」に　カーボンリサイクル推進目指す

工場などから出る二酸化炭素を、その場で「資源」に生まれ変わらせる日本初のサービスが始まる。

東京ガスが新たに始めるのは、工場や商業施設などから出る排ガスの二酸化炭素を回収して、その場で新たな「資源」へとリサイクルする日本初のサービス。

専用の機械を通じて回収した二酸化炭素を活用して、洗剤や肥料など様々な用途で利用できる炭酸塩を製造する。

東京ガス　ソリューション技術部　川口忍氏：
「どうしてもこれまでの製品と比べてコストが高くなるのは避けられない。社会全体がこうした環境に価値のあるものを優先的に使っていく、そういった土壌が作られていくことが大事」

東京ガスは技術開発をさらに進めて、「コストダウンに取り組んでいきたい」としている。

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