新型コロナウイルスワクチンの秋接種が東京都庁で始まった。
都内の新型コロナ感染者が「第8波」のピークに近づく中、9月中の予約枠は全て埋まっている。
都庁の展望室では、9月20日から生後6カ月以上の都内在住・在学・在勤者などすべての人を対象に、新型コロナワクチンの秋接種が始まった。
オミクロン株「XBB.1.5」に対応したワクチンが主に使用され、期間は2024年3月末までで、9月中は毎日、10月以降は毎週水曜日から土曜日の午前11時から午後8時まで受けつけ、費用は無料。
1日500人の予約枠は9月中はすべてうまっているが、1日200人から300人は予約無しでも接種できるという。
旅行業・添乗員(38):
海外の出張でしたりとか、国内の出張が増えてきましたので、まずは私が、打つことによって一緒に同行されるお客様が感染しない環境作りという面で、今回打たせていただきました
人材派遣サービス業・営業(25):
周りですごく感染者が増えていることで、自分自身そういえばワクチンを去年からうっていないなっていうことに気づきそろそろ打ちたいなと思ったときに新しいワクチンをやっていたので、今日ワクチン接種にきました
都の専門家は、オミクロン株のうちの約4割を占めるEG.5にもXBB対応ワクチンは効く可能性が高いとして、高齢者や基礎疾患のある人に早めの接種を呼びかけている。