新型コロナのPCR検査件数を水増しし、東京都から補助金5億円以上をだまし取ろうとした疑いで、会社役員の男ら6人が逮捕された。
この記事の画像(4枚)会社役員の上嶋大輔容疑者と遠藤英和容疑者ら6人は去年9月、東京都のPCR検査無料化事業で、嘘の検査数を申請して補助金 約5億3千万円をだまし取ろうとした疑いが持たれている。
上嶋容疑者らは、スタッフの唾液や水を検体とする手口で件数を水増ししていて、申請された検査のうち9割ほどが不正なものだった。
上嶋容疑者らは、半年間で13億円近くを申請をしていたということで、警視庁は全容解明を進めている。