週明け7日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は、4営業日ぶりに反発し、前週末比407ドル51セント高の3万5473ドル13セントで取引を終えた。

ニューヨーク連邦準備銀行のウィリアムズ総裁が、物価上昇率が鈍化すれば連邦準備制度理事会(FRB)が来年、利下げを始める可能性があるとの見解を示し、買いが優勢となった。上昇幅は一時430ドルを超えた。

ハイテク株主体のナスダック総合指数は5営業日ぶりに反発し、85.16ポイント高の1万3994.40だった。