ウクライナへの侵攻を続けるロシアへの追加制裁として、政府は中古車を含む乗用車の輸出規制を強化する。
政府は、ウクライナへの侵攻を続けるロシアに対して、これまで軍事転用が可能な半導体や、600万円を超える高級車などの輸出を、禁止する措置を講じてきた。
こうした中、政府は28日、追加の制裁として、8月9日から排気量が1900ccを超えるガソリン車とディーゼル車、さらに全てのハイブリッド車や電気自動車など、中古車を含む乗用車の輸出を禁止し、規制を大幅に強化すると発表。
政府は、欧米各国と足並みを揃える形で、「輸出の禁止措置の実施に、万全を期していく」としている。