週明け17日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は6営業日続伸し、年初来高値を更新。前週末比76ドル32セント高の3万4585ドル35セントで取引を終えた。
今週から主要企業の決算発表が本格化するのを控え、業績への期待感から、金融やIT関連銘柄などが買われた。
また最近発表された経済指標がインフレ鈍化を示したことで、連邦準備制度理事会(FRB)による金融引き締めが長期化するとの警戒感が後退したことも、買いを後押しした。
ハイテク株主体のナスダック総合指数は反発し、131.25ポイント高の1万4244.95で終えた。