26日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は6営業日ぶりに反発し、前日比328ドル69セント高の3万3093ドル34セントで取引を終えた。
アメリカ連邦政府の債務上限をめぐる問題で、与野党協議が合意に向けて進んでいるとの見方を背景に、買い注文が優勢となった。前日までの下落を受けて割安感が出た銘柄が中心に買われ、400ドル近く上昇した場面もあった。個別銘柄では旅行のアメリカン・エキスプレスの上昇が目立った。
ハイテク株主体のナスダック総合指数は続伸し、277・60ポイント高の1万2975・69だった。