25日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は5営業日続落し、前日比35ドル27セント安の3万2764ドル65セントで取引を終えた。
アメリカの債務上限引き上げを巡る協議で意見の隔たりが依然あると伝えられ、先行きを不安視した売りが優勢となった。
ただ、一時、協議の進展が報じられ、プラス圏に転じる場面もあった。
またダウ平均の構成銘柄ではないものの半導体のエヌビディアが急騰し相場を下支えした。
ハイテク株主体のナスダック総合指数は反発し、213・93ポイント高の1万2698・09だった。