岡山と香川を結ぶJR瀬戸大橋線の2022年度の利用状況がまとまりました。利用客数は、前の年度と比べて175万人増えています。

JR四国によりますと、瀬戸大橋線の2022年度の利用客数は約591万人と、前の年度と比べて175万人、率にして42%増加しました。新型コロナによる行動制限の緩和や、政府の観光支援策などが追い風になったということで、1日あたり約1万6000人が利用している計算です。

列車別の1日あたりの平均は、快速「マリンライナー」が最も多く、約1万300人、次いで特急列車の「しおかぜ」が約3500人などとなっています。

JR四国は、4月10日の瀬戸大橋線開業35周年に合わせてスタンプラリーなど記念イベントを実施し、さらに利用客数を増やしたいとしています。

岡山放送
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