百貨店の大丸と神姫バスが、デパ地下グルメとその販売員を地方にバスで運ぶ、新たな取り組みを始めた。

なかなか百貨に行けなくても、話題の味を楽しめる

9月10日、兵庫県宍粟市のバス停にできた長蛇の列。

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やってきたバスから降ろされたのは、神戸で人気の作りたての豚まんに、首都圏のスーパーで話題の紀伊國屋のアップルパイ。どれも、大丸神戸店で販売されている人気のデパ地下グルメだ。

グルメだけでなく、販売員もバスに乗ってやってきた。

野菜や食品などの荷物を乗客と一緒に運ぶ「貨客混載」と呼ばれる事業で、神姫バスでは、新型コロナウイルスの影響で乗客が減る中、新たな活路を見出そうと2021年から様々な取り組みを行っている。

こうした中で行われたのが、大丸とタッグを組んでの出張販売会だ。

宍粟市は、大丸のある神戸市からはバスで約1時間半。なかなか百貨店には行けないという地方の人にもデパ地下の商品を気軽に買ってもらおうと行われた。

訪れた家族:
すごくうれしいです。なかなか神戸には行かないので、とても楽しみにしていた。(子どもに向かって)おばあちゃんにも持っていこうね

大丸と神姫バスは、この出張販売を10月も宍粟市で行う予定だ。

(関西テレビ「報道ランナー」2022年9月12日放送)