アスリートの奥様たちは大変なのか?

4月12日放送の「ジャンクSPORTS」(フジテレビ系)では、アスリートの夫を支える苦労や溜めに溜め込んだ日々の不平不満などを告白した。

“恨み帳”で怒りを鎮めます

まずは、アスリートであるからこそなのか、夫の負けず嫌いにイラッとするエピソードを奥様たちが明かしていく。

現在Jリーグで活躍中の宇佐美貴史選手の妻・宇佐美蘭さん。

宇佐美選手は試合中も荒々しくなるほど負けず嫌い。そんなある日、夫婦でトランプでスピードの3本勝負をすることに。1回戦、2回戦と蘭さんが勝利し、すでに勝負はついているはずが、なぜか宇佐美選手は消化試合の3回戦の準備を始める。呆れた蘭さんは手を抜いて宇佐美選手を勝たせると、「最後に勝ったもんが勝ちやから!」と言い放ったという。

超がつくほどの負けず嫌いな宇佐美選手に、日々溜め込んた不満が爆発した蘭さんは、家出を決意し、荷造りを開始。すると、この様子を見ていた宇佐美選手が「俺の方が遠征とかで荷物まとめてあるから、すぐに荷造りできるし!」と荷造りのスピード対決を始めてしまう。

このエピソードに番組MCの浜田雅功さんも「アホなん?」と突っ込みを入れてしまう。

「俺の勝ち!」と勝手に家出の競争を始め、家を出ていったという宇佐美選手。それから30分経っても宇佐美選手が帰ってこないことを心配した蘭さんが外に出ると、なんと車の中で寝ている宇佐美選手を発見したという。

浜田さんが「負けず嫌いというか変わってません?」と問うと、蘭さんは「いまだにこれは許せてない」と明かした。

読売ジャイアンツのヘッドコーチの元木大介さんを夫に持つ、元日本テレビアナウンサーの大神いずみさんはあることをして夫への怒りを鎮めているという。

その方法を大神さんは「本人に『あなたね!』と怒ったらウチは即離婚みたいなことになってしまうので、結婚して10年過ぎくらいから思っていることは“恨み帳”に書いている。具合が悪いときに夫から『今日のワインは本当に美味しくてね』とか言われると、イラっとするから“今日のワインが美味しいって言いやがった!”と箇条書きにして書いていく」と告白。

この“恨み帳”というワードに元メジャーリーガーの上原浩治さんも、野球ファンであり俳優の佐藤隆太さんも「怖い、怖い」とおののく。

一方、上原さんは「正直、野球以外だったら負けてもいいと思っている」と明かす。「家庭まで持ち込むことはない。打たれたり、あまりいい思いをしなかったときは、帰りの車の中で発散して終わり」と大人な姿勢を見せた。

言いまくった後はくっついて仲直り

茨城ゴールデンゴールズの選手兼監督である片岡安祐美さんの夫は、元DeNAベイスターズの小林公太さん。

同じ野球選手であることから片岡さんは、「特に高校野球など、一緒に野球観戦をすると夫はプロの目線で指摘を始める。でも私は監督でもあるので、『監督が選手のこと一番わかっていてこんな采配をしているんだからいいじゃん!』といったケンカはしょっちゅうしていました」を明かした。

トンガ出身でラグビー日本代表のヴァルアサエリ愛選手の妻であるヴァル愛里さんは、夫との仲直りの秘訣を披露。

まず、ヴァル愛里さんは「自分の中に溜めておくことができないので、とにかく言いたいことをいう。謝られてもわかっていない顔をしていたらさらに言います。しつこく言い続けて、分かったのかなと思っても言い続ける」とまずはイラっとしたときは吐き出すという。

「(夫が)100%分かったんだろうなと思ったら、最後に2人の時間を作って、くっついて寝るか…くっついてます」とのろけが飛び出す。しかし、「夫はすぐにくっついて仲直りしようと言ってきますが、それは作戦!とその作戦にのらず、言い続けて最後はくっつきます」と笑顔を見せた。

日本ボディビル選手権4連覇の合戸孝二選手、59歳。ついた異名は「狂気の男」。そんな男を支えてきた妻の合戸真理子さんは、夫にイラっとした瞬間を明かした。

太ったことを気にした真理子さんが合戸選手に「私もトレーニングしてダイエットしようかな」と話すと、「ダメだ!痩せるな」と言われてしまったという。

ダイエットを止められた理由について真理子さんは「私を重り扱いしているから」と告白。「私はバーベル扱い。主人の上に乗ったりしてトレーニングをするので痩せると重りが軽くなるから痩せちゃダメ」と真理子さんは言われていたという。

そこで普段の合戸選手のトレーニングに密着すると真理子さんを背中に乗せて腕立て伏せをしたり、真理子さんが体重を掛けながらベンチプレスを行うなど、二人三脚でトレーニングしていた。

しかし、その間の真理子さんの顔は完全に無表情。その理由を「感情を殺して機械化する」と話し、最大4時間のトレーニングに付き添い、レジェンドを支えているという。

なぜ?11時11分が嫌い…

続いては、表舞台で活躍する夫のプライベートでの奇妙な習性について。

 “オフ地蔵”と題し、夫・ヴァルアサエリ愛選手のエピソード。激戦の翌日の睡眠の取り方についてヴァル愛里さんが明かす。

試合後に打ち上げをして朝に帰宅し、寝始める。そのため、試合の翌日はどんなに明るくても、騒々しくても、まるで地蔵のように1ミリたりとも動かないという。しかし、ビンの蓋が空かないときなど力仕事を頼んだ時だけ応えてくれる。

スタジオにいた本人にその理由を聞くと、「お酒を飲み過ぎました」と反省。浜田さんから「力仕事頼まれたときは意識があるの?」と問い詰められると「意識がないときもあります」と明かした。

大神さんも元木さんの奇妙な習性を紹介。

「現役の時から縁起を担ぐんですけど、11時11分が嫌いなんです。会話をしていて11時11分になると、突然目を背けて1分くらい黙ってる。11時12分になると会話が再開。現役終わって縁起を担ぐ必要ないのに今もやっている。あと11月11日生まれの人が嫌いとか」と明かし、なぜ嫌いなのかは不明なままだという。

こだわるのはいいけど…報われてる?

アスリートにとって大事なのは食事と栄養。夫の食事のこだわりに妻ならではの不満が飛び出す。

蘭さんは「グルテンフリーだったり、肉食だったりと主人がいろいろな情報を集めてくる。ああしてほしい、こうしてほしいと言われるのでそれに合わせての食事作りが大変。でも、大好きなラーメンと餃子を食べているときが一番調子よかったりするので、(食事にこだわることが)報われているのかわからないです」とこぼした。

元女子サッカー日本代表の大竹七未さんの夫は13歳年下の元Jリーガー弦巻健人さん。

大竹さんは「食にはこだわるので全部作ります」と話し、自ら「一つだけ偉いところがあって、私と息子が先にご飯を食べて、夫は今小学生にサッカーを教えているので帰りが21時半とかになるんですけど、そこからちゃんと作るんです!偉いですよね?」と問いかける。

しかし、そこまでしても「ありがとう」と夫から感謝の言葉がないことが不満だと話した。

トンガ人である夫の“お祝い飯”が苦手だというヴァル愛里さん。「トンガではお祝いの時に豚を丸々1匹焼くんです。沖縄から取り寄せて口からお尻まで1本の棒を指して3時間くらい回しながら焼くんですけど苦手。食べると美味しいんですけど姿を見ていると…」明かした。

でもやっぱりここが好き!

夫に対して不平不満がありながらも、最後は夫のここが好き!という瞬間も明かしてもらった。

蘭さんは「いつもふざけてばかりだけど、試合中に闘争心むき出しで吠えている姿が格好いいです!」、大竹さんは「いつもこんな私を受けいれてくれてありがとう。すごいシュートを決めたときの笑顔が最高!」、ヴァル愛里さんは「いつ見ても腕と胸の筋肉が格好いい!いますぐ触りたい!」と妻からの告白にスタジオの隅に控えていたヴァルアサエリ愛選手も照れ笑い。

片岡さんは「ラーメン作っているときは仕事の男の顔なんですけど、家に帰ってきたときのほへぇ~とした顔がかわいい」、大神さんは「大阪人、たこ焼きが焼けます!粉もの得意です!」
と謎の告白。最後に真理子さんは「プリっとしたお尻どうでしょう?」とそれぞれの形でアピールした。

(『ジャンクSPORTS』毎週日曜日夜7:00~8:00放送)