「ナイトミュージアム」が島根県にあった!

島根県奥出雲町にある奥出雲多根自然博物館ではワクワクな体験をすることができるという。一般の来館者が帰った後に、“夜の博物館”を探検できるのだ。

同博物館は「宇宙の進化と生命の歴史」をテーマとし、恐竜の化石などを展示。また、宇宙技術の新しい情報や宇宙についての知識に接することができ、子供から大人まで宇宙や生命の神秘を「楽しみ、学べる場」となっている。

昼間の博物館の様子
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実はこの博物館の3階が宿泊施設となっており、宿泊することができる全国的にも珍しい博物館なのだ。客室タイプはシングル、ダブル、トリプルと恐竜ルームの4タイプがあり、恐竜ルームには恐竜の人形がたくさん置かれている。

恐竜ルーム

また、博物館周辺には良質な温泉もあり長期滞在もオススメしている。

“夜の博物館”というと展示物が動き出す映画「ナイトミュージアム」を思い浮かべる人もいるだろうが、何とこの博物館でも宿泊客限定でナイトミュージアムを体験できるというのだ。

ナイトミュージアムでは床に恐竜が投影される

ナイトミュージアムは通常の展示とは異なる照明や音響の中、懐中電灯を片手に薄暗い展示室を歩き、恐竜時代の夜の森を歩き回るような体験をすることができる。

ナイトミュージアムについて奥出雲多根自然博物館にお話を伺った。

年間約6000人がナイトミュージアムを体験

ーーナイトミュージアムを始めた経緯は?

約10年前、宿泊のお客様にも博物館を体験していただきたいという思いと、各地でイベントとして流行し始めていた「ナイトミュージアム」を当館でも行ってみたいという思いが重なって始まりました。


ーーどれくらいの人が訪れる?

宿泊のお客様は1年間で5000~6000人ですので、ナイトミュージアムを体験するのもそのくらいの人数になります。一般の入館のお客様は1年間で7000~9000人といったところです。

2階にあるひろがる生命系・うみの生命の多様性

ーー通常の営業時間帯との違いは?

通常の開館時間は9:30~17:00ですが、宿泊のお客様に向けては21:00まで楽しんでいただけます。このうち、19:30~21:00がナイトミュージアムを体験できる時間になっています。

夜になると恐竜は動き出す?

ーー展示物が動いたりしないの?

展示物は動かないのですが、足元に突然恐竜時代への扉が開くような映像を楽しんでいただけます。

ーーナイトミュージアムには何か特典はある?

博物館クイズで合格点が取れた場合には記念品を差し上げています。


ーー記念品はどのようなもの?

クイズの記念品は小さなジェムストーンであったり、サメの歯の化石であったりと時期によって異なります。


ーーナイトミュージアムで一番のオススメは?

懐中電灯を片手に薄暗い中を探検し、肉食恐竜の息づかいを感じる中、奇妙なもの、珍しいもの、キレイなものを発見するドキドキワクワク感を体験できます。全国唯一の泊まれる博物館で、他では出来ない体験をしに、奥出雲町へお越し下さい。お待ちしております。

6階レストラン

映画のように恐竜の化石が歩き回らないのは少し残念だが、薄暗い展示室の床に恐竜が浮かび上がるのは楽しそうだ。いつもの雰囲気とは異なる夜の博物館に、懐中電灯を片手に足を踏み入れてみてはどうだろうか。