住民の憩いの場で猫が不審死
異変の現場となったのは東京大田区にある「平和の森公園」。
公園の利用者:
ちっちゃい子からおじいちゃんおばあちゃんまで朝は散歩したりラジオ体操をしたり、保育園の遊び場にもなっている。
付近の住民の憩いの場となっている「平和の森公園」で思わぬ事態が明らかになった。
5月11日に不自然な形で死んでいるネコの死骸が「平和の森公園」内で確認された。
首にひもが巻かれ木に吊るされる異様な状態
猫の首にはひもが巻かれ、木に吊るされるという異様な状態で発見された。
公園の利用者:
怖いですね。色んな人が猫の写真とか撮りに来てたりとかしていたので…
公園の利用者:
今朝友達から連絡が来て「ちょっと気をつけたほうがいいよ」っていう風に言われたので。
公園の利用者からは不安の声
異変はこれだけではなく、近所の方によると「こちらの公園には多くの猫がいますが最近は見かけなくなった猫もいる」という。
5月8日には公園内の池で10日には公衆トイレの屋根の上で猫の死骸が見つかったという。
「平和の森」を揺るがす猫の不審死。公園の利用者からは不安の声が上がっている。
公園の利用者:
やったのがどういう人か分からないので、気をつけようがない。
公園の利用者:
怪しい人は見たことないけど、早朝とか歩くので不安。そういう人が近くにいるのも気持ち悪いし、動物から標的がどんどん大きいものに変わっていくと聞くので…
警視庁は何者かが猫に危害を加えた虐待の可能性が高いとみて、動物愛護法違反の疑いで捜査している。
(「イット!」5月18日放送分より)