富山県高岡市庁舎の整備を巡り、市議会側から不備を指摘され、市側が提出を見送っていた説明資料。出町市長は資料に不備はないとして修正せずに提出する考えを示しました。
老朽化に伴う高岡市庁舎の整備を巡っては、今月15日に開かれた市議会の特別委員会で市側の方針が説明される予定でしたが、直前に市側が資料の提出を見送っていました。
29日の会見で出町市長は、資料の提出を見送った理由について「特別委員会の委員長判断で取り扱わないとされた」としたうえで、こう述べました。
*高岡市 出町譲市長
「まったく資料に関して、不備はなかった。議論して作り上げた資料で、専門家にデータをいただいたもの。幻の資料なんて認識はまったくない」
市側が提出を見送った資料は市議会への非公式の説明で、来月実施予定の市民アンケートに添付するとされていたもので、市議会側から不備を指摘されていました。
出町市長は資料に不備はないとして、修正することなく来月2日に開かれる次の特別委員会に提出する考えです。
市議会、特別委員会の本田利麻委員長はBBTの取材に対し、「資料の不備が修正されないのであれば、次の委員会で改めて不備を指摘することになる。市民アンケートがより効果的なものとなるよう市側と議論したい」とコメントしています。
