先週逮捕されたのは中国籍の孫・楠楠容疑者(47)。
約21kgの中国製のソーセージを日本に持ち込んだ疑いです。
警察によりますと、孫容疑者はSNSで何者かに密輸の依頼を受け、成功すれば日本円で約4800円の報酬を受け取る約束だったといいます。
調べに対し、孫容疑者は「ソーセージに肉が含まれているとは知らなかった」などと話しているということです。
日本では海外からの持ち込みが原則、禁止されている肉製品。
その理由はアフリカ豚熱です。
いま、世界中に広がりつつあるアフリカ豚熱。
豚やイノシシが感染する病気で致死率が高く、感染が広まると私たちの食卓に影響が出る恐れも。
そのため、水際対策が徹底的に行われているのです。
この日、関西空港で職員が巡回していると、動植物検疫探知犬がスペインから来たという女性のリュックサックに反応。
心当たりがあったのか女性はスープ用の容器を取り出します。
中に入っていたのは肉を使ったシチュー。
出発前に母親が作ってくれたそうですが、焼却処分となります。
動植物検疫所 関西空港支所・岩中麻里次長:
家畜の伝染病は正規の加熱をしていないと、(病原菌が)残る可能性がある。汚染されている可能性が否定できないので(持ち込みが)ダメ。
どのような理由があろうと、感染を防ぐためには徹底した対策が欠かせないということです。
