今シーズン最強クラスの寒気の影響で、北海道や東北では秋の嵐に。
一方、東京では「木枯らし1号」が吹き強風によって交通機関にも影響が出ました。
北海道・喜茂別町では28日午後5時すぎ、吹きすさぶ地吹雪の様子がみられました。
今シーズン最強の寒気と急速に発達した“爆弾低気圧”の影響で、北海道や東北では秋の嵐となりました。
札幌市や青森市など7地点で28日、初雪を観測。
青森市で10月に初雪が観測されたのは、2010年以来16年ぶりです。
積雪が一時22cmに達した酸ヶ湯温泉の付近では、車の事故が相次いで発生。
雪が積もった山道で乗用車がハンドルを取られ、対向車線のバスと接触しました。
乗用車のドライバーは「埼玉から酸ヶ湯温泉に泊まりに来て、その帰り道だったんですが、徐行してでも回っちゃった。カーブのところで止まらなかった。スタッドレスタイヤは、はいている状態で」と話していました。
強風による被害も相次ぎました。
最大瞬間風速25.2メートルを観測した北海道・留萌市では、風にあおられた77歳の女性が転倒し、けがをしました。
伊達市では、クレーンにつり下げられていた鉄骨が強風にあおられ、作業員の男性を直撃。
男性は意識不明の状態で病院に搬送されました。
強い風は東京でも。
気象庁は28日、東京地方と近畿地方で「木枯らし1号」が吹いたと発表しました。
ともに2025年より6日早い発表です。
東京では28日朝、強風によるとみられる倒木の影響で、JR京浜東北線が一時全線で運転を見合わせ、約10万5000人に影響が及びました。
風のピークは28日までですが、29日朝の予想最低気温は東京で12度、大阪で10度など、関東から西の地域でも今シーズン一番の冷え込みとなりそうです。
