台風30号は温帯低気圧に変わりましたが、各地に大雨をもたらしました。
そしてグアムのさらに東の海上で台風31号が発生しました。
片平敦気象予報士は「台風31号の進む先ははっきりしません」と指摘し、「最新の情報を確認してください」と注意を呼びかけました。
最新の解説と、今後の天気や気温などについての解説です。
■「台風30号の次は31号」
【片平敦気象予報士】
台風31号は、グアムのさらに東の海上で発達中です。今後は西へ進む見通しで、前の30号と同じように日本の南を西へ進むとみられます。
コンピューターによる何十通りもの計算では、30号に比べて早めに進路を北寄りにとる可能性が高いものの、その先の進路ははっきりしません。
予想は日によって変わることもあります。最新の情報を確認してください。
■「台風が季節を変える」
そして台風が通ると、季節がガラッと変わることが往々にしてあります。
先週は30度ぐらいまで上がる暑さでした。今回は秋口にあたるため、台風の通過で季節が一気に進み、寒さがやって来るおそれがあります。
予想天気図では、27日は台風から変わった温帯低気圧が東へ進み、西のシベリア方面から高気圧が張り出します。
あさって=28日には、「西高東低」の冬型の気圧配置になる見込みです。
■「北海道は平地でも雪」
きょう=26日の夜以降、北から冷たい空気が流れ込みます。
上空の寒気の予想図で最も濃い色の範囲は、平地でも雪を降らせる強さの寒気です。
北海道では、台風から変わった低気圧が通過したあとに寒気が入ります。
平地でも雪が降り、積もるところが出るぐらいの状況です。
■「27日の最低気温から2日間で10度下がる」
近畿地方で雪の心配はありませんが、気温は大きく下がります。
特に29日は、大阪の街中でも最低気温は10度、京都の内陸部などでは街中でも8度の予想です。
27日の大阪の最低気温が20度の予想なので、2日間で10度下がる計算になります。
また、29日は1日の中でも、最低気温は10度に対して、最高気温は20度の見込みで、寒暖差が大きく、体調管理にも注意が必要です。
■「そろそろ衣替えを」
最低気温が10度や8度になると、暑がりの人でも上に羽織るものが必要になる気温になるので、そろそろ衣替えをすることをお勧めします。秋の服をメインにし、薄手のものを少し残しておく程度がよいでしょう。
週末の31日から11月1日ごろは、23度と暑いほどではないものの気温がやや上がる見込みのため、服装を選べるよう、備えておく必要があります。
また、このタイミングで、木枯らし一号が吹く可能性もありますが、先週の暑さの影響で体感はいつもと違うかもしれません。
その後に気温が再び上がるかについては、めちゃめちゃ暑くなることはなく、じわじわと季節が進むとみています。
(関西テレビ「newsランナー」2026年10月26日放送)
