天童市の小学校で昔ながらの測量を学ぶ出前授業が22日開かれ、子どもたちがグラウンドに巨大な地上絵を描いた。
この出前授業は、測量の体験を通して算数が将来の仕事に役立つことを知ってもらおうと、県の土地家屋調査士会が毎年開いているもの。
22日は天童南部小学校の6年生が、巨大な地上絵づくりに挑戦した。
(山形県土地家屋調査士会・菅原淳会長)
「この穴から覗いて線を見てください。ポールがどこにありますか?」
描くのは学校の「校章」。250分の1の設計図をもとに距離を計算し、ゆがみやズレが出ないよう、互いに声を掛け合いながら、グラウンドに点を打っていった。
(測量の様子)
「もうちょっとこっち」
「どれくらい?」
「OK!」
作業開始からおよそ1時間。50メートル四方の巨大な校章が完成した。
(児童は)
「小さい穴を見てまっすぐ線を引くのが難しかった」
(児童は)
「算数で縮尺の勉強をしているので勉強したことが役立ったと思う」
(児童は)
「(創立50周年という)節目の大事な天童南部小学校の校章を上手に描けて良かった」
県土地家屋調査士会は、今後も子どもたちの学びにつながる活動を続けていくとしている。
