暗闇の中、崩れた建物を捜索するレスキュー隊員。
中国・チベット自治区で22日夜、マグニチュード7.0の地震が発生しました。
この地震でこれまでに16人が死亡、76人がけがをしました。
揺れがあったのは標高の高い自然豊かな地域で、現地では今も余震が続いています。
中国・チベット自治区で記録された防犯カメラ映像を見ると、画面が小刻みに揺れ始め、建物の中から十数人の人たちが逃げ出してきました。
夜中に突然、街を襲った地震。
辺りが暗闇に包まれる中、ライトの明かりを頼りに崩れた建物を捜索するレスキュー隊員の姿も確認できます。
さらに、隊員らが倒れている人を運び出す様子も。
現地時間の22日午後10時半ごろ、マグニチュード7.0の地震があったのは中国南西部チベット自治区にあるナクチュ市。
夜通し続けられた捜索活動。
中国国営メディアによりますと、これまでに16人が死亡、76人がけがをし、約1万2500人が避難しているということです。
雄大な自然と標高の高さから“世界の屋根”とも呼ばれるチベット高原。
今回、強い揺れがあったナクチュ市は、中国でも有数の標高が高いエリアです。
強い揺れから一夜、一部が崩れていた建物もありました。
別の場所では塀が倒れてしまった他、壁には亀裂が入り、建物が大きくゆがんでいます。
今回の地震の被災地は、海抜約4800メートルの高原地帯。
人口は比較的少ない場所ですが、現地当局は救助活動を進めるとともに、負傷者の手当てや被災した住民の支援を行っています。
