ミャンマーで拘束が続く民主化指導者アウンサンスーチー氏が、イギリスに住む次男と5年前の軍事クーデター以降、初めて電話で連絡をとったことが分かりました。
ミャンマー親軍政権は、2021年の軍事クーデターで拘束し住居軟禁としているスーチー氏と、次男でロンドン在住のキム・エアリス氏が22日午後、電話で約20分間会話したと発表しました。
会話の具体的な内容は明らかになっていません。
エアリス氏は自身のSNSで、「5年以上の時を経て再び母の声が聞けたことは、言葉では言い表せないほど大きな意味を持っている」と喜びをつづりました。
一方で、現在も不当な拘束が続いているとして、即時かつ無条件の解放を求めています。
親軍政権は、10月19日にもイギリスのチャールズ国王からの書簡や書籍をスーチー氏に届けるなど処遇改善をアピールしていて、一連の行動には、国際社会との関係改善につなげたい狙いがあるとみられます。
