世界的にウェブで使われているプログラミング言語「PHP」で見つかった重大な欠陥。国家サイバー統括室は10月21日夜に、公開された修正プログラムの適用や一時的なサイトの停止を推奨し、高市総理も“大至急の対応”を促す事態になった。その影響は福島県内でも。
22日午前中から、町のサイトを閉鎖した鏡石町。
鏡石町企画財政課の村岡廣隆副課長は「被害が起きてからでは遅いので、まずは早く復旧させるということよりも、何が問題になっているかを改めてチェックするところに注力すべき」と話す。
鏡石町では公共施設の予約システムも運用を停止していて、利用予約ができない状況になっている。
さらに最も懸念されるのが、万が一、災害が起きた場合。「ホームページが一番の情報伝達ツールになっているので、そこが現在使えないというのは一つの問題ととらえている」と村岡副課長は語る。
町では安全性を十分確認した上で運用を再開する予定だが、現時点で復旧の目途は立っていない。
ほかにも、昭和村でサイトを閉鎖。会津若松市では一部サービスを停止しているが、いずれも予防的な対策で不正アクセスや情報漏洩などはないということ。
