SNSの普及などを背景に薬物乱用の低年齢化が叫ばれる中、22日朝、鹿児島市では駅の利用者らに薬物乱用防止を呼びかけるキャンペーンが行われました。
22日朝、鹿児島市のJR谷山駅など市内各地で行われた「秋の麻薬・覚せい剤・大麻乱用防止キャンペーン」は、10月から11月にかけての麻薬・覚醒剤・大麻乱用防止運動にあわせて毎年、実施されているものです。
こちらのグラフは県警が発表している薬物事件での14歳以上20歳未満の検挙人数です。
2019年以降、大麻取締法違反で毎年複数人が検挙されていて、2026年は9月末時点ですでに7人が検挙されています。
SNSの普及により、大麻や覚せい剤などが容易に入手できる状況となり、影響が広がる青少年の薬物乱用。
そんな中、22日のキャンペーンでは地域の民生委員や高校生らが通りかかった駅の利用者にビラやティッシュを配り、薬物を乱用しないよう呼びかけました。
通学中の高校生
「薬物のことについて学校でも(授業が)よくある。絶対に関わらないでおこうと思っている」
参加した高校生
「生徒会で(このキャンペーンに)『参加しないか』と。少しでも若者への被害を減らせたらと思い、参加した。(薬物に誘われても)自分から断れるような人間になれるように」
鹿児島県薬物乱用防止指導員連合協議会・川島葉留美会長
「若者には大麻あるいはオーバードーズ(市販薬の過剰摂取)が(増えている)。一般の人たち、普通の市民に『薬物はダメだ』と知ってもらうことがとても大切」
