ロシアによる本格的な侵攻が始まって5年近く。
戦火が続くウクライナの政府関係者が、被爆の惨禍から復興を遂げた経験を学ぼうと、今年も広島を訪れています。
平和公園を訪れたのは、ウクライナでインフラ行政を担い、住民の生活再建や戦後の都市計画を考える、政府や自治体の関係者12人です。
一行は原爆ドームの前で、81年前にこの地を襲った惨禍に思いを馳せ、原爆慰霊碑では国旗にちなんだ「ウクライナカラー」の花を手向けて犠牲者を悼みました。
続いて訪れた原爆資料館では、被爆前後の爆心地の様子をCGで再現したホワイトパノラマを熱心に見つめていました。
【復興・インフラ・運輸省 エウヘン・ドゥボフリズ 次官】
「壊れた建物(原爆ドーム)を見て、多くの人が亡くなったことを思い起こした。ウクライナでも同じことがおきている」
広島訪問はJICA・国際協力機構の招きによるもので、戦後復興の技術的課題や都市づくりなど様々な知見を持ち帰り、ウクライナの「未来のまちづくり」に役立てることが期待されています。
