兵庫県の斎藤元彦知事の定例記者会見で、「人殺し」と発言するなどして知事の名誉を傷つけたとして、男性記者らが書類送検された件について、斎藤知事の代理人弁護士がきょう=22日、関西テレビの取材に応じました。
斎藤知事は自身について告発した文書の問題に関連し、ことし5月の定例会見で、告発文書の作成後に死亡した元県民局長を懲戒処分したことについて、「最終的にご本人もそれを受け入れた」と発言、ことし6月には「結果として受け入れられた」と発言しました。
これに対して、会見に出席していたフリーランスの男性記者が、「(元県民局長は)死んだやんけ、死んだから(不服申し立てが)できんかったんやろ、人の死を愚弄するな」「人殺しやんけお前は」などと発言しました。
この発言を受けて斎藤知事は、この男性記者のほか、SNSなどで「人殺し」と投稿した男性2人も含めたあわせて3人を、名誉毀損の疑いで刑事告訴。
警察は捜査を行い、先月14日付で書類送検しました。
起訴するかどうか、検察が判断をすることになります。
斎藤知事はきょう=22日の定例記者会見で「ご指摘いただいた件は、この場でお伝えしたことの繰り返しだが、個人的なことなので、必要であれば弁護士を通じて確認してほしい」と述べました。
その後、斎藤知事の代理人弁護士が関西テレビの取材に応じましたが、「何もコメントはない」と話しました。
一方、書類送検された男性記者は、「正当な論評であり、名誉毀損には当たらない」とコメントしています。
