石油由来のプラスチックに代わる新しい素材として注目されているのが、スギ由来の「改質リグニン」。愛媛県鬼北町では、この素材の量産化に向けた製造工場の起工式が19日に開かれました。
起工式は建設予定地で開かれ、関係者が鍬入れなどして工事の安全を祈願しました。
「改質リグニン」は日本固有のスギに含まれる成分「リグニン」から作られる新しい素材。強度や加工性に優れ、自動車の部品や半導体の基板などに使われる石油由来のプラスチックに代わる材料として期待されています。
製造工場の総事業費は約41億円。バイオマス発電設備なども併設され、再生可能エネルギーを活用して稼働する計画です。
兵頭誠亀町長:
「鬼北町の8割を占める森林を宝物のように維持していくということが大切なんじゃないかなと。そのポイントがここになると思っています」
工場の完成は来年7月頃を予定しています。
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