2025年12月に秋田県大仙市で娘と住む自宅に火を付けたとして、現住建造物等放火の罪に問われている女に対し、秋田地方裁判所は20日、拘禁刑3年、執行猶予5年の有罪判決を言い渡しました。
判決を受けたのは、大仙市戸蒔の無職・佐藤ミサ子被告(79)です。
佐藤被告は2025年12月、娘と同居していた木造一部2階建ての自宅に火をつけ、一部を焼損させたとして、現住建造物等放火の罪に問われていました。
20日の判決公判で、秋田地裁の岡田龍太郎裁判長は「近隣住民が寝静まる深夜に、娘が自宅にいることを認識していながら、布団に灯油をまき、火をつけたのは非常に危険性の高い行為」と指摘しました。
一方で、「腰痛などで体が自由に動かせず、障害を持った娘の世話が従来通りにできなくなって精神的に追い詰められていたことは、同情の余地がある」などとして、佐藤被告に拘禁刑3年、執行猶予5年の判決を言い渡しました。
検察側の求刑は拘禁刑5年でした。
弁護側は控訴しない方針です。
