箕面自由学園の同窓会の前会長が、同窓会の口座から計8700万円を無断で引き出し、横領した疑いがあることがわかりました。
同窓会ではすでに大阪府警に刑事告訴していて、今後は被害回復に向け民事裁判を起こす予定です。
箕面自由学園の同窓会「桂門会」によると、前会長は2022年11月~ことし5月にかけ、同窓会事務局が管理する預金口座から計30回・金額にして8700万円を自らが開設した同窓会会長名義の預金口座に資金を移動し、さらに自身の定期預金口座に移動させたということです。
最終的に、移動させた資金がある定期預金の口座はことし7月までに解約され、出金した疑いがあるとしています。
学校法人への寄付を前会長が突如、撤回したことを不審に思ったほかの役員や事務局の職員が確認したところ、不可解な資金の移動が発覚したということで、同窓会はことし7月に緊急の役員会を開き、前会長を解任したということです。
前会長は2020年に「桂門会」の会長に就任したほか、運営する学校法人では2016年理事に就任していますが、一連の事態を受け理事も解任されています。
事情聴取に対し、前の会長は資金の横領を認めているということで、「桂門会」は前会長を大阪府警に刑事告訴したほか、今後民事裁判も起こすなどして、被害の全容解明と原因調査を進めるとしています。
