9月に県内で倒産した企業は件数、負債総額ともに前の年の同じ月を大きく下回ったほか、上半期の累計でも前の年度を大きく下回りました。
帝国データバンク佐賀支店によりますと、9月に県内で1000万円以上の負債を抱えて倒産した企業は1件で、負債総額は2億4000万円でした。
前の年の同じ月と比べて倒産件数は5件減ったほか、負債総額も1割ほどにとどまり、いずれも大きく減少しています。
また、上半期の県内の倒産件数は16件と前の年度から4割以上減ったほか、負債総額は12億5800万円となり前の年度の3割ほどにとどまるなど、こちらも大きく減少しています。
帝国データバンク佐賀支店は、「倒産は減っているが、負債を出さずに事業を取り止める休廃業や解散を選ぶ県内の企業は増えている」としたほか、今後の見通しについて「物価高や金利上昇を背景に小売業・建設業などにおいて倒産が増えるおそれもある」としています。
