長野県警鉄道警察隊に誕生した新たなキャラクターです。その名も「ねこ鉄パトロール隊」。痴漢や盗撮などの犯罪防止へ「猫の手も借りたい」と、ネコ好きの女性警察官が考案しました。
県警鉄道警察隊:
「痴漢とか、盗撮防止の啓発活動やっているんですけど」
10月16日、JR長野駅前で県警鉄道警察隊が行った痴漢・盗撮被害防止の呼びかけ。
配っているキーホルダーにはなにやら見慣れないキャラクターが―。
街の人(女性2人組):
「ネコちゃん?電車なのかな―」
「かわいいから目につきやすい」
「ネコと鉄道ってあんまりイメージがなかったから、かわいいなって」
「長いひげ?こうなっているのが(かわいい)」
10月、誕生した鉄道警察隊のオリジナルキャラクター「ねこ鉄パトロール隊」です。
隊を率いるのは「ねこ鉄隊長」。
「ちび鉄隊員」と編成を組みます。
尻尾は踏切の「遮断桿」。
大のネコ好きだという長野班主任の高野愛沙巡査部長が考案しました。
県警鉄道警察隊・高野愛沙巡査部長:
「皆さんが大好きなネコと列車、警察の代名詞ともいえるパトカーをかけ合わせて、列車や駅で発生しがちな事故や痴漢や盗撮といった犯罪を警戒している」
県警によりますと、駅や列車内などの鉄道施設での盗撮行為の検挙数は、2025年1年間で10件だったのが2026年は8月末までに55件と大幅に増加しています。
警戒を強めている県警は、新たなキャラクターを用いて、犯罪防止に取り組むことにしたのです。
啓発活動には協定を結んでいる企業から贈られたキーホルダーを活用するほか、しなの鉄道の車内では「ねこ鉄パトロール隊」が犯罪防止を呼びかける動画も放送しています。
また、「ゆるい」見た目のキャラの親しみやすさも利用して、被害を相談しやすい態勢づくりにもつなげたい考えです。
県警鉄道警察隊・高野愛沙巡査部長:
「キャラクターを皆さんに知っていただくことで、警察やパトカーが身近にいるんだなという安心感を持っていただいたり、ねこ鉄パトロール隊の“猫の手を借りつつ”、目をしっかりと光らせながら、駅を利用される皆さんの安全と安心を守るために警戒していきたい」
