7月の熊本地震で被害を受けた氷川町にある国登録の有形文化財『まちつくり酒屋』が倒壊しました。
倒壊したのは、氷川町にある『氷川町まちつくり酒屋』です。
江戸後期の1832年に建てられたこの建物は国の登録有形文化財にも指定され、
まちづくりの拠点として活用されてきました。
7月の熊本地震で白壁が崩れ、建物が傾くなど被害を受け休館していましたが、
10月16日午後4時ごろ、倒壊しました。
建物が倒壊する瞬間を撮影した男性によりますと、倒壊する1分ほど前から「ミシミシ」と建物がきしむ音が聞こえたため撮影を始めたということで、直後に大きな土ぼこりを上げて崩れ落ちたということです。
【動画を撮影した木工房ひのかわ 古島隆一代表取締役】
「私が最初にここに来たときはそこまではなかったけど、近所の人の話を聞くと『早朝に建物がきしんでガラスが割れる音がした』ということで、これは危ないのでないかということで(撮影した)」
町の人々に愛され、長年、親しまれてきた歴史ある建物の倒壊に、地元住民からは
驚きと悲しみの声が広がっています。
