宮城県議会の渡邉拓議員が県職員に対するパワーハラスメントを指摘されている問題で、県議会が設置した「政治倫理審査会」の初会合が10月15日、開かれました。
15日の初会合には議長から指名された7会派の議員7人が出席し、冒頭を除いて非公開で行われました。
「政治倫理審査会」は議員に倫理違反などの疑いが生じた際に政治的・道義的な責任を審査し、辞職勧告を含めた必要な勧告を行うもので、宮城県議会では今回初めて設置されました。
県議会 佐々木幸士議長
「議会全体で厳正に対処し、県民の信頼に応えるための極めて重要な枠組みです」
県議会の渡邉拓議員は、2023年から今年にかけ、県職員に対しパワハラの疑いがある言動が複数あったことが県の調査で明らかになっています。
渡邉拓県議
「私としてはあくまで事実に基づいてあったことはあった、無かったことは無かったということをしっかりと申し上げる。そうすることを通じて県民の皆様の信頼の回復に努めるということに尽きると考えています」
15日は吉川寛康議員を委員長に選出し、今後ハラスメントに詳しい弁護士を選定したうえで、渡邉議員や県職員など当事者にヒアリングを行なう方針を決めたということです。
審査会は来年2月の定例会までに一定の結論を出したいとしています。
