個人情報の大規模な流出が相次いでいる問題で、個人情報保護委員会は重ねて注意を呼びかけています。
企業や大学などへの不正アクセスで個人情報の大規模な流出事案が相次いでいることを受け、個人情報保護委員会は2027年4月に予定されていたガイドライン改定に先立ち、多要素認証や不正アクセスの検知など、具体的なセキュリティー対策の事例を公表し、注意を呼びかけています。
個人情報保護委員会・佐脇紀代志事務局長:
極めて異例だったんですけれども、後々しかるべきタイミングに、いわゆる法律に基づくガイドラインに盛り込むことを予定していたセキュリティー対応の事例を、この際広く公表し参照いただきながら対応いただけるように準備をしてみた。
個人情報保護委員会は、昨今の情報漏えい事案について「基本的なセキュリティー上の対応が抜けているようなケースが多い印象だ」と指摘。
情報流出の防止に向け、「引き続き様々な手段を使って、事業者への周知をしていく」としています。
