電力設備の損傷で運転を見合わせていた九州新幹線の熊本・鹿児島中央間は14日始発から運転を再開しました。
九州新幹線は、12日と13日で合わせて96本が運休、およそ2万3000人に影響が及びました。
【星野 佐和 記者】
「きのう、終日運転を見合わせていた九州新幹線の熊本・鹿児島中央間はきょうの始発から運転を再開し、熊本駅では多くの人が行き交っています」
12日午後10時ごろ、熊本総合車両所で点検していた九州新幹線の車両のパンタグラフに異常が見つかりました。
JR九州によりますと、パンタグラフの架線と接触する部分である『すり板』が落ちてなくなっていることが判明。
その後の点検で熊本・新八代間の22カ所で架線設備に損傷が見つかったということです。
この影響で、九州新幹線は13日、全線で運転見合わせが続き、博多・熊本間は午後4時すぎに再開しましたが、熊本・鹿児島中央間は終日運転見合わせとなりました。
その後、復旧や点検が完了。
14日の始発から運転を再開しました。
【利用客】
(福岡から熊本へ)
「『運転再開する』と言っていたので急いで予約しました。再開してよかった」
(博多へ)
「ちょうどきょう予定があったので、動いてよかった」
(出張で博多まで)
「博多に行って香港に行きます。危なかったけど大丈夫だった」
(仕事で佐世保へ)
「よかったです。今日仕事だったので、安心した」
九州新幹線は、12日と13日で計96本が運休、約2万3000人に影響が及びました。
パンタグラフの『すり板』が落ちた原因や、架線設備の損傷との関係は調査中ということで、JR九州は、「多大なご迷惑をおかけしたことを深くおわびし、再発防止に努める」としています。
