民間事業者による液体ロケットエンジンの開発などを支援する施設が、宮城県角田市に完成し、記念の式典が行われました。施設は10月1日から運用が始まっています。
10月13日は、国やJAXA・宇宙航空研究開発機構などから関係者70人ほどが出席し、「官民共創推進系開発センター」の完成を祝いました。
JAXA角田宇宙センターの敷地内に完成したこの施設は、主に民間事業者による液体ロケットエンジンの開発や試験の実施を、ハード・ソフト面から支援するものです。
国が策定した「革新的将来宇宙輸送システム」の実現に向けて進められている、研究開発プログラムの一環として新設されました。
センターでは液体ロケットエンジンの試験設備のほか、新規の民間事業者をサポートする機能もあり、研究開発をワンストップで支える施設を目指しているということです。
JAXA角田宇宙センター 冨田健夫所長
「ここを使いながら民間のロケットの事業化に取り組んでもらって、諸外国アメリカなどに負けないロケットを次々と打ち上げてもらうような世界を、下支えするのがここの意義」
センターは、10月1日から運用が始まっています。
