10月19日から全国各地で始まる日米共同統合演習「キーン・ソード」で、種子島にアメリカ軍の兵士約400人が宿泊することが明らかになった。沖縄では米兵による事件を受けて外出禁止措置が取られているが、種子島滞在中の兵士に対しては外出制限がなされるとは聞いていない、と県は説明している。
演習の概要と種子島での規模
日米共同統合演習「キーン・ソード」は、10月19日から29日までの期間、全国各地で実施される。種子島での訓練には、アメリカ軍の兵士約400人が参加する予定だ。

宿泊場所は、中種子町の南界中学校跡地と南種子町の前之浜海浜公園などが予定されており、一部ではテントなどでの宿泊も計画されている。なお、400人は演習本番だけでなく、準備や撤収のための前後1週間を含めた期間にわたって滞在する見込みだ。
沖縄での事件と外出制限の背景
今回の演習が注目を集める背景には、沖縄で起きた米軍関係者による事件がある。沖縄のアメリカ軍に所属する軍人が強盗殺人容疑で逮捕されたことを受け、沖縄の米軍兵士に対しては7日正午から48時間の活動停止通達が出された。さらに30日間の外出禁止も指示されている。

こうした状況を踏まえ、種子島に滞在する兵士への対応が地域の関心を集めている。県によると、今回の種子島滞在中においてはアメリカ軍の兵士に対して外出制限がなされるとは聞いていないという。
地域社会への影響
中種子町や南種子町といった地域に約400人規模の米軍兵士が一定期間滞在することは、地元コミュニティにとって身近な出来事となる。学校跡地や海浜公園といった地域に親しまれた場所が宿泊地として使われる点でも、住民の関心は高い。
外出制限がない状況での滞在となるため、地域住民との接触も想定される。今後の動向が注目される。
【動画で見る▶【日米共同統合演習】今月19日から 種子島に米軍約400人 外出制限なし 】

