今年に入ってから8月末までの特殊詐欺による被害額は、去年の同じ時期を11億円ほど上回るおよそ31億円となっています。被害が拡大する特殊詐欺を防ぐため、県警は被害防止を呼びかける動画をSNSに公開しました。
これは県警が10月5日から公開を始めた、特殊詐欺被害防止のための動画です。
動画は特に被害が深刻な「SNS型投資詐欺」と、「ニセ警察詐欺」の2パターンが作成され、それぞれの手口が紹介されています。
5日に開かれた完成披露式では、動画にも出演している宮城県出身でアイドルの伊達花彩さんがビデオメッセージを通し、改めて特殊詐欺への注意を呼びかけました。
県警によりますと、宮城県内では今年に入ってから8月末までに、482件の特殊詐欺被害が発生していて、被害額は去年の同じ時期を11億円ほど上回る、およそ31億円にのぼっています。
特殊詐欺の被害は高齢者だけでなく10代や20代などの若者へも広がっていて、被害者の半数近くが、「SNS」の広告やダイレクトメッセージがきっかけだということです。
県警生活安全企画課 玉山晶犯罪抑止指導官
「ぜひ広く県民の皆さまに今回の動画を目にしていただくことで、特殊詐欺の手口・対策を知っていただき、被害防止につながればと考えております」
この動画は県警の公式SNSのほか、10月5日から4カ月間、県民を対象にしたSNSの広告としても配信されるということです。
