秋田県大仙市で5日、ドローンを使って田んぼに直接種もみをまいて育てた稲の収穫作業が行われました。生育は順調で、生産者は期待を口にしました。
石川萌恵子アナウンサー:
「種もみをまいてから約5カ月。田んぼは稲刈りの時期を迎えています」
大仙市の田んぼで始まった「ゆめおばこ」の収穫作業です。
今回のコメ作りは、ドローンを使って田んぼに直接種もみをまく実践例として大仙市などが企画したものです。
2025年度まで5年間にわたって行われた実証実験では、苗を育てて植える移植栽培と比べ、収量はやや劣るものの、労力やコストを削減できるという結果になりました。
見据えるのは、過疎化が進む中山間地域でのコメ作りへの活用です。耕作放棄地の活用やクマの出没の抑制にもつながると期待されています。
栽培した小松強さんによりますと、心配された雑草も少なく、順調に生育しました。
小松強さん:
「密集して種もみがまかれているから苗立ちが良い。発芽が揃う。芽が出やすい。結構期待できる」
市は、2026年度内をめどに収量やコストなどのデータをまとめる予定です。
