待望の初水揚げも、去年の3倍の高値の取り引きとなりました。全国有数のサンマの水揚げ量を誇る女川魚市場に、今シーズン初めてサンマが水揚げされましたが、水揚げ量は豊漁だった去年から大幅に減少する見通しです。
女川港に入港したのは大型のサンマ船5隻で、10月2日は岩手県の宮古沖で取れたサンマおよそ13トンが水揚げされました。
女川魚市場でのサンマの水揚げは今シーズン初めてで、去年に比べて1カ月遅い初水揚げとなりました。
近年、全国的にサンマの不漁が続いていて、水揚げ量は豊漁だった去年から大幅に減少する見通しです。
サンマ船 漁労長
「前半は型が小さくて群れが薄くて、私たち漁師も非常に苦戦している。10月入ったばっかりなので、いまから型の良い脂の乗ったサンマが取れることを期待して頑張る」
水揚げされたサンマは重さが120から130グラムの中型のサイズが主体で、初入札では1キロあたり1180円から1550円と、去年のおよそ3倍の高値で取引されました。
女川魚市場でのサンマの水揚げは、12月下旬まで続くということです。
一方、気仙沼市魚市場では2日、初水揚げから1カ月ぶりにサンマおよそ32トンが水揚げされました。
気仙沼での水揚げは8月末に9.4トンを初水揚げして以来で、9月は水揚げがありませんでした。
サンマ漁船の漁労長
「なかなか群れが薄い。こういう状態での操業は初めて」
買受人
「しばらくサンマを見ていなかったが、このサンマが多く取れればいい」
漁獲が少ないことから、1キロあたりの平均は1188円と高値で取引されました。
