イギリスのバーナム首相は29日、労働党大会で演説し、EU=ヨーロッパ連合からの離脱について「利益より害の方が大きかった」と述べEUとの関係を強化する「選択肢」を国民に提示すると明らかにしました。
バーナム首相は中部リバプールで開かれている与党労働党の党大会で演説し、EU離脱を決めた国民投票が行われた2016年以降、経済が低成長に陥ったほか、移民を管理する力も弱まったと指摘しました。
その上で、ヨーロッパ連合からの離脱は「利益より害の方が大きかった」と批判した上で、11月にも開催されるイギリス・EU首脳会議に合わせてEUと長期的に関係を強化する「選択肢」を国民に示す方針を明らかにしました。
バーナム氏はもともとEU再加盟を支持していて、「選択肢」はEUへの再加盟や、関税同盟参加などを念頭に置いている可能性もあり、今後の動きが注目されます。
