JR貨物九州支社の社員の男が逮捕された贈収賄事件で、福岡県警は24日、勤務先へ家宅捜索に入りました。
◆記者リポート
「午前11時です。段ボールを持った県警の捜査員らが家宅捜索に入ります」
24日午前、北九州市門司区の「JR貨物 九州保全技術センター」に県警の捜査員らが家宅捜索に入りました。
JR会社法違反の疑いで23日に逮捕されたのは、JR貨物九州支社社員の財前信一容疑者(62)です。
警察によりますと、財前容疑者は、2024年5月ごろから2025年9月ごろまでに、JR貨物が発注する電気関係の工事を福岡市博多区の警備会社が受注できるよう便宜を図り、見返りとして現金90万円を受け取った疑いです。
JR貨物は国土交通省が経営を監督していて、JR会社法により、社員は賄賂の受け取りを禁止されています。
贈賄側として、警備会社の社長・吉村泰容疑者(66)と取締役の河野敏昭容疑者(66)も逮捕されていて、この会社が受注した総額は約2000万円に上っているということです。
警察は事件の全容解明を進めています。
